「ピラティスと筋トレ、どっちをやった方がいいですか?」
これはよく聞かれる質問です。
姿勢や身体の硬さが気になるならピラティス。
筋肉をつけたい、身体を引き締めたいなら筋トレ。
そんなイメージを持っている方も多いと思います。
では、どちらか一つを選ばないといけないのでしょうか?
Acegymでは、ピラティスと筋トレの両方を組み合わせることを大切にしています。
なぜなら、それぞれ得意なことが違うからです。
ピラティスで身体の動きを整えて、筋トレで必要な強さをつける。
今回は、なぜこの2つを組み合わせるのか、できるだけ分かりやすくお話しします。
こんな方にピラティス×筋トレはおすすめです
まず、こんなお悩みはありませんか?
- 筋トレをしても狙った筋肉に効いている感じがしない
- 身体が硬く、正しいフォームが取りにくい
- 姿勢が気になる
- 肩や腰に負担を感じやすい
- 運動しているのに身体が動かしにくい
- 昔より筋力や体力が落ちてきた
- ダイエットだけでなく、健康的な身体をつくりたい
- 年齢を重ねても趣味や旅行を楽しみたい
- 何をやればいいのか分からない
一つでも当てはまるなら、ピラティスと筋トレを組み合わせるメリットがあるかもしれません。
ただ身体を柔らかくする。
ただ筋肉をつける。
それだけではなく、動きやすくて、しっかり力も出せる身体をつくっていく。
それが、ピラティス×筋トレの良さだと考えています。
ピラティスと筋トレは役割が違う
まず知っておいてほしいのは、ピラティスと筋トレは、どちらが優れているという話ではないということです。
それぞれ得意なことが違います。
ピラティスは身体をうまく使う
ピラティスでは、呼吸を使いながら身体を動かし、自分の身体をコントロールしていきます。
例えば、
- 呼吸
- 姿勢
- 関節の動き
- 身体のコントロール
- 左右差
- 動きのクセ
などを確認しながら身体を動かします。
「ここを動かしたいのに、違うところが動いてしまう。」
「力を抜きたいのに、力が入ってしまう。」
そんな自分では気づきにくい身体の使い方を見直していくのも、ピラティスの良さです。
もちろん、ピラティスでも筋肉は使います。
ただ、筋力や筋量をさらに高めていくことを考えると、負荷を段階的に増やしていける筋トレにも大きなメリットがあります。
筋トレは身体を強くする
筋トレでは、ダンベルやバーベル、マシンなどを使いながら身体に負荷をかけていきます。
筋力をつける。
筋肉を増やす。
より大きな力を出せるようにする。
日常生活やスポーツで必要な負荷に耐えられる身体をつくる。
こうした部分は筋トレが得意です。
特に年齢を重ねていくと、筋力や筋量を維持することは健康のためにも大切になってきます。
だからAcegymでは、身体を整えるだけで終わりにはしたくありません。
動ける身体をつくり、その身体に必要な強さまでつける。
そこまで考えてトレーニングを行っています。
動きが悪いまま筋トレをするとどうなる?
筋トレを頑張っているのに、
「胸を鍛えているのに肩ばかり疲れる。」
「スクワットをすると腰ばかり疲れる。」
そんな経験はありませんか?
単純に筋力が足りないだけではなく、身体の動かし方が影響している場合があります。
例えばスクワット。
足首や股関節をうまく使えない状態でしゃがもうとすると、別の場所で動きを補わなければいけません。
ベンチプレスでも同じです。
胸郭や肩甲帯などをうまく使えない状態では、本来狙いたい場所とは違うところに負担が偏ることがあります。
身体はとても賢いので、
「この動きをしてください。」
と言われると、何とかしてその動きを完成させようとします。
でも、動作ができていることと、狙った身体の使い方ができていることは同じではありません。
この状態で重量だけをどんどん上げていけば、狙った筋肉に刺激が入りにくくなるだけでなく、一部に負担が偏る可能性もあります。
もちろん、フォームが少し崩れたから必ずケガをするわけではありません。
ケガには負荷量や疲労、睡眠、回復状態、トレーニング歴など、さまざまな要因が関係します。
だからこそ、もっと重くする前にその動きをできる身体になっているかを見ることも大切です。
ピラティスだけ、筋トレだけではダメなの?
これはよく誤解されるところですが、どちらか一方ではダメ、ということではありません。
目的によります。
身体の動かしにくさを改善したい。
自分の身体をもっとコントロールできるようになりたい。
そんな方には、ピラティスだけでも良いと思います。
反対に、
筋力をつけたい。
筋肉を増やしたい。
重いものを持てるようになりたい。
という目的なら、筋トレは欠かせません。
ただ、動きやすくて、強い身体をつくりたい。
そう考えるのであれば、私は両方を組み合わせることをおすすめしています。
ピラティスと筋トレは競争相手ではありません。
お互いの足りないところを補える関係です。
なぜ、ピラティス→筋トレの順番なのか?
Acegymでは、ピラティスと筋トレをただ半分ずつ行っているわけではありません。
基本的には、
身体を確認する
↓
ピラティスで動きを整える
↓
筋トレで負荷をかける
という流れを大切にしています。
例えば、スクワットがうまくできない方がいたとします。
いきなり重量を増やすのではなく、
「なぜしゃがみにくいのか?」
をまず確認します。
足首なのか。
股関節なのか。
体幹なのか。
それとも身体の使い方なのか。
必要に応じてピラティスを使いながら身体を動かし、その後もう一度スクワットをしてみる。
動きやすくなったら、その状態で少しずつ負荷をかけていきます。
ここで大切なのが、整えて終わりにしないこと。
ピラティスで動けるようになっても、日常生活では物を持ったり、階段を上ったり、長時間歩いたりします。
スポーツなら、さらに大きな力や速い動きも必要です。
だから、動けるようになった身体を、今度は筋トレで強くしていきます。
整える→使う→強くする。
これが、Acegymでピラティスと筋トレを組み合わせている大きな理由です。
目指しているのは、良い姿勢だけではありません
ピラティスというと、姿勢改善というイメージが強いかもしれません。
もちろん姿勢も大切です。
でも、Acegymが目指しているのは、ずっと背筋を伸ばしていられる身体ではありません。
しゃがむ。
立ち上がる。
物を持つ。
歩く。
走る。
子どもと遊ぶ。
旅行へ行く。
好きなスポーツを楽しむ。
人の身体には、いろいろな動きが必要です。
だから、一つの正しい姿勢に身体を当てはめるのではなく、そのとき必要な動きを選べる身体をつくっていきたいと考えています。
そして、その身体を長く使っていくためには、動きだけでなく筋力も必要です。
ピラティス×筋トレで目指すのは、長く使える身体
若い頃は、
「痩せたい!」
「筋肉をつけたい!」
「見た目を良くしたい!」
という目的で運動を始める方も多いと思います。
もちろん、それも立派な目的です。
でも年齢を重ねてくると、それだけではなくなってきます。
「疲れにくくなりたい。」
「腰や肩を気にせず生活したい。」
「旅行を楽しみたい。」
「ゴルフを続けたい。」
「子どもと遊びたい。」
これから先も自分の足でいろいろな場所へ行きたい。
そう考える方が増えてきます。
そのためには、柔らかいだけでもなく、筋肉があるだけでもなく、自分の身体をうまく動かせて、必要なときにはしっかり力を出せること。
その両方が大切だと思っています。
まとめ|整えて、鍛える
ピラティスと筋トレは、それぞれ得意なことが違います。
ピラティスで、呼吸や姿勢、身体の使い方を見直す。
筋トレで、筋力や筋量など必要な強さをつける。
ピラティスで整えて、筋トレで鍛える。
どちらか一方を選ぶのではなく、それぞれの良さを組み合わせることで、
動きやすく、強く、長く使える身体をつくる。
それがAcegymが、ピラティス×筋トレを大切にしている理由です。
身体は一人ひとり違います。
身体が硬い人もいれば、柔らかいけれど力を出すのが苦手な人もいます。
だから全員に同じことをするのではなく、まず今の身体を知る。
そして、
「今日のあなたには何が必要なのか?」
を考える。
Acegymでは、そんな身体づくりを大切にしています。
▼トレーニングは何歳から始めても遅くありません
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