肩が盛り上がって見える原因は?僧帽筋だけでなく姿勢と呼吸から考える

ボディメイク

「肩出しの服を着たいけど、肩が盛り上がって見えるから着にくい…。」

先日、会員様からこんな相談がありました。

肩が盛り上がって見えると、僧帽筋が発達しすぎている?肩の筋肉を落とした方がいい?と思うかもしれません。

でも、肩が盛り上がって見える原因は、肩だけにあるわけではありません。

大切なのは、なぜ僧帽筋上部がそこまで頑張っているのか?

ここを考えることです。

肩が盛り上がって見える人に多い身体の特徴

肩が盛り上がって見える方には、身体の使い方に共通点があります。

例えば、

☑腰が反っている

☑肋骨が前に開いている

☑巻き肩になっている

☑頭が前に出ている

☑腕を上げると肩がすくむ

☑首や肩がいつも張っている

こうした状態が重なると、上部僧帽筋や首まわりの筋肉がずっと働きやすくなります。

つまり、肩が盛り上がって見えるのは、その筋肉が頑張り続けている身体の使い方が背景にあることが多いです。

肩だけを見て解決しようとすると、なかなか変わりません。

反り腰と巻き肩が、肩の緊張につながる

肩が盛り上がって見える方は、反り腰や巻き肩も一緒に見られることがあります。

腰が反ると、肋骨も前に開きやすくなります。

そこから頭や肩が前に出ると、身体を支えるために首や肩まわりの筋肉が頑張ります。

本来なら、腹筋・ハムストリングス・前鋸筋・僧帽筋下部なども一緒に働いて身体を支えたいところですが、腰や首肩ばかりを使う身体になっていると、上部僧帽筋の仕事が増えてしまいます。

その結果、肩がすくみ、首が短く見え、肩のラインが盛り上がって見えるという状態につながります。

もう一つ大きいのが呼吸

肩の盛り上がりを考えるうえで、もう一つ大切なのが呼吸です。

本来、普段の呼吸では横隔膜を中心に、肋骨やお腹まわりも動きながら呼吸します。

でも、肋骨がうまく動かず、浅い呼吸になっている。

そんな状態では、首や肩まわりの筋肉を使って息を吸いやすくなります。

肩をすくめるような呼吸をしてしまいます。

僧帽筋上部や胸鎖乳突筋、斜角筋などは呼吸を助ける筋肉でもあります。

本来はメインで呼吸をする筋肉ではありません。

それなのに、毎回の呼吸で首や肩を使っていれば、その場所はなかなか休めません。

呼吸は一日に何度も繰り返します。

一回一回は小さな動きでも、それを毎日積み重ねれば、首肩まわりの緊張は抜けにくくなります。

肩の盛り上がりを変えたいなら、呼吸も変える。

ここはかなり大切です。

なぜ肩を揉んでも、また張ってくるのか

肩が張っていると、ついマッサージしたくなります。

もちろん、一時的に楽になることはあります。

でも、反り腰のままで、肋骨が前に開いたまま。

呼吸のたびに肩がすくむ。

この身体の使い方が変わっていなければ、また同じところを使います。

だから、肩を揉んでも、しばらくするとまた張ってくる。

これは不思議なことではありません。

大切なのは、僧帽筋をほぐすことではなく、僧帽筋が頑張りすぎなくてもいい身体に変えること。

ここが一番大切です。

では、どう変えていくのか

まずは、反り腰や肋骨の位置を整えていきます。

腰を反らないと身体を支えられない状態から、腹筋やハムストリングスなども使いながら、骨盤や肋骨をコントロールできる状態に変えていきます。

同時に、呼吸にもアプローチしていきます。

肩をすくめて息を吸うのではなく、肋骨や背中まで広がる呼吸を練習します。

そうすることで、呼吸のたびに首や肩の筋肉が頑張る状態を減らしていきます。

さらに、肩甲骨の動きも変えていきます。

こうした身体の使い方を覚えていきます。

そこでピラティスが役立つ

Acegymでピラティスを取り入れている理由もここにあります。

ピラティスでは、呼吸・骨盤・肋骨・肩甲骨。

こうした部分を自分でコントロールしながら動きます。

腰を反らずに身体を動かす。

首肩だけに頼らず、腹筋や前鋸筋なども使う。

こうした動きを繰り返しながら、僧帽筋上部が頑張る身体の使い方から、別の動き方へ変えていきます。

整えたら、今度は筋トレで強くする

ただし、ピラティスだけで終わるわけではありません。

動きやすい身体をつくっても、その状態を支える強さがなければ、日常生活や仕事の中で元の使い方に戻りやすくなります。

ピラティスで整え、筋トレで鍛える。

この両方が必要です。

Acegymでは、まず身体の使い方を変える。

そのあと、その身体を筋トレで強くする。

この流れを大切にしています。

肩を細く見せたいなら、肩だけを見ない

肩が盛り上がって見えるからといって、僧帽筋上部が悪いわけではありません。

必要だから頑張っています。

大切なのは、頑張りすぎなくてもいい身体に変えること。

肩のラインを変えたいなら、肩だけをどうにかしようとしない。

姿勢と呼吸を変えていく。

これが大切です。

まとめ|肩の盛り上がりは、肩だけの問題ではない

肩が盛り上がって見える。

首肩がいつも張っている。

肩をすくめるように呼吸している。

そんな方は、肩だけを揉む・僧帽筋だけを伸ばす。

それだけではなく、反り腰・肋骨・呼吸・肩甲骨の動きなども一緒に見ていくことが大切です。

Acegymでは、ピラティスで身体の使い方を整え、筋トレでその身体を強くしていきます。

整えてから、鍛える。

肩のラインを変えたい方も、まずは身体全体の使い方から見直していきましょう。

なぜピラティスマシンが有効なのか?身体をコントロールしやすくなる理由

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