はじめに
腰が痛いと、
「すぐにマッサージに行かなきゃ!」
「筋肉を鍛えなきゃ!」
と思いがちですよね。
でも、ちょっと待ってください。
体の土台が崩れた状態でそれをやっても、効果が出にくいばかりか、逆効果になることもあるんです。
今日は、Acegymが考える、腰の悩みを解決するための大切な手順をお伝えします。
1. まずは「回復できる体」に整える
腰の不調を感じると、どうしても腰そのものに目が行きがちですが、もっと大切な土台があります。
それは、体を回復できる状態にしてあげること。
たとえば、体重のコントロール。
体重が増えすぎてしまっていると、物理的にお腹が前に出て腰が反ってしまい、骨に負担がかかり続けます。
反対に、痩せすぎていても体を治すための栄養が足りず、回復が追いつきません。
また、お腹の調子はいかがでしょうか。
腸悩相関(脳腸相関)もいうものがありますが、腸内環境が乱れていると自律神経にも影響が出ます。
交感神経が優位になりすぎてしまうことで、体が常に緊張状態になってしまいます。
そして何より大切なのが睡眠です。
体は寝ている間にしか修復されます。
睡眠不足が続いていると、自律神経が乱れ、痛みに敏感になってしまいます。
栄養バランスの良い食事と、質の高い睡眠。
これらを整えて、まずは体を回復できる状態を作ること。
これが、運動やケアの効果を最大限に引き出すためのスタートラインです。
2. 呼吸で体の緊張を解く
生活の土台が整ったら、次に見直したいのが呼吸です。
腰に悩みがある方の多くは、呼吸が浅くなっている傾向があります。
呼吸が浅いと、体は交感神経という興奮スイッチが入ったままになり、常に戦闘モードのような過緊張状態になります。
そうなると、背中や腰の筋肉がカチコチに固まってしまうのです。
また、呼吸が浅いと肋骨が開いたままになり、姿勢として腰が反りやすくなる原因にもなります。
まずは、深くゆったりとした呼吸を意識してみましょう。
呼吸を整えることで、体の中からリラックススイッチを入れ、固まった筋肉を緩めるようになることができます。
3. 無理のない運動の順番を守る
体が回復できる状態になり、呼吸で緊張が解けて初めて、具体的な運動のアプローチに入ります。
ここで大切なのは、いきなり重いものを持ったり、激しいトレーニングをしないこと。
痛みが強い場合は、まずは治療院などで痛みを落ち着かせることが先決です。
動ける状態であれば、Acegymではまずピラティスから始めます。
まずは普段使えていない筋肉、いわゆるインナーマッスルを目覚めさせます。
そして、体が整ってから、ウエイトトレーニングへと進みます。
整った状態をキープし、日常生活の負担に負けないように、必要な筋肉をつけていくのです。
整えてから、鍛える
この順番を守ることで、腰に負担をかけずに、不安のない体を作っていくことができます。
実際に、Acegymの会員様もこの手順で体と向き合うことで、日常生活を快適に過ごせるようになっています。
最後に:痛みが強い時は無理をしないでください
ひとつだけ注意点があります。
それは、痛みが非常に強い場合です。
じっとしていても痛い、足にしびれがある、力が入らない、あるいは熱があるといった場合は、無理に動かそうとせず、まずは整形外科などの医療機関を受診してください。
ご自身の体の状態に合わせて、正しい手順でケアをしていくことが、遠回りのようで一番の近道です。
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