カロリー計算をしているのに痩せない理由と呼吸の重要性

ダイエット

はじめに

カロリー計算をして食事を管理しているのに、なぜか体重が減らない…。

そんな経験はありませんか?

「食べ過ぎているのかな?」「運動が足りないのかな?」 そう思うかもしれませんが、意外な原因が隠れていることがあります。

それは“呼吸”です。

私たちの呼吸の質は、代謝や脂肪燃焼、消化吸収に大きな影響を与えています。

この記事では、呼吸が浅いことでなぜ痩せにくくなるのか、 そして改善することでどのようなメリットがあるのかを解説します。

呼吸が浅いと痩せない理由

①交感神経の優位とコルチゾールの増加

ストレスや浅い呼吸が続くと、交感神経が優位になり、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌が増加します。

(※コルチゾールは身体に必要なホルモンですが、過剰に分泌されてしまうことが問題です。)

コルチゾールが増えると、脂肪燃焼が抑えられるだけでなく、筋肉の分解が進んでしまいます。

さらに、コルチゾールの作用によって血糖値も上昇し、余分なエネルギーが脂肪として蓄えられやすくなるのです。

特にお腹周りの脂肪が落ちにくくなるのは、コルチゾールの影響が大きいと言われています。

 

②呼吸が浅いと消化不良が起こる

呼吸が浅いと副交感神経が働きにくくなり、消化器官の動きが低下します。

その結果、食べ物が十分に消化されず、栄養の吸収が悪くなります。

特に、ビタミンB群や鉄分、亜鉛などの吸収効率が落ち、代謝をサポートする栄養素が不足しがちになります。

せっかく良い食事をとっても、身体に必要な栄養が行き渡らなければ代謝も落ちてしまいます。

 

③酸素不足で基礎代謝が下がる

浅い呼吸は体内への酸素供給が減り、基礎代謝が下がります。

酸素は脂肪を燃やすために必要不可欠な要素です。呼吸が浅くなると脂肪燃焼がスムーズに行われず、痩せにくくなるのです。

また、筋肉への酸素供給も減少するため、筋肉が硬くなり血流も悪くなります。これが「冷え」や「むくみ」の原因にも繋がります。

呼吸を改善するメリット

  1. 副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まる
  2. 血流が改善され、栄養が全身に行き渡る
  3. 脂肪燃焼が促進され、代謝が活発になる
  4. 内臓の動きが活発になり、消化吸収が改善される

実践!簡単な呼吸法

腹式呼吸

  1. 椅子に腰掛け、背筋を伸ばします。(仰向けなどどんな体勢でもオッケー)
  2. 鼻から5秒かけて吸う。
  3. 5秒かけてゆっくり吐く。
  4. 5秒息を止める
  5. これを10回ほど繰り返す

まとめ

カロリー計算だけでは見落としがちな“呼吸”。

呼吸が浅いことで交感神経が優位になり、脂肪燃焼の妨げとなったり、消化不良を引き起こす原因になります。

しっかりと深い呼吸を意識し、代謝を高めることで、効率よく痩せる体を手に入れましょう。

呼吸だけではなく、「栄養の質」や「睡眠」も重要です。

こちらについても今後詳しく解説しようと思います。


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