久留米市のパーソナルジムAcegymです。
今日はダイエットに有酸素運動は必要なのか?ということに関しての考えを書いていきます。
ダイエットに有酸素運動は必要か?
結論から言うと、
”どちらでも良い”
というのが自分の考えです。
ウォーキングやランニングなど有酸素運動が好きであればしても良いし、嫌いなら無理にしなくても良いと考えています。
有酸素運動は消費カロリーを増やすことができますが、
①食事・栄養を改善することが優先
②有酸素運動より筋トレがオススメ
この2つのほうが有酸素運動より重要だと考えています。
健康のためなどにはオススメですので、正しいやり方で行いましょう!
ダイエットでは食事・栄養を改善することが最優先
ダイエットでいちばん大事なことは、
”1日の消費カロリー>1日の摂取カロリー”
にすることです。
有酸素運動で消費カロリーを増やしても、それ以上にカロリーを摂取してしまえば痩せることはできません。
摂取カロリーが多すぎる人は、消費カロリーを増やすことも大切ですが、食事・栄養の改善により摂取カロリーを減らすことも大切です。
有酸素運動をしなくても、摂取カロリーを消費カロリーが上回れば痩せることができます。
有酸素運動より運動が筋トレがオススメ
「体を動かすのが嫌い!!だけど、痩せたい!!」
ダイエットするために運動をするなら、効率的に行いたいですよね?
そんな方には、有酸素運動を行うよりも筋トレを始めることをオススメします!
有酸素運動は、動いている間はエネルギーを消費しますが、有酸素運動をやめるとそこで終わってしまいます。
しかも、有酸素運動のエネルギー消費はあまり多くはありません。
ランニングの消費カロリーは
「体重×距離(km)」
と言われています。
60kgの人が10km走って600kcalの消費です。
1キロ脂肪減らすのに約7200kcal消費しないといけないので、
120km走ってやっと1キロの脂肪を落とせる計算です。
フルマラソンを約3回分。
有酸素運動が好きではない方には辛いですね。
ですが筋トレを行うと、トレーニング終了後もエネルギーを消費してくれます。
筋トレ後最大48時間代謝が上がっていると言われています。
そのことを、
EPOC(運動後過剰酸素消費量)
と言います。
これは、有酸素のような低負荷の運動ではあまり効果を得ることができません。
運動している時だけではなく、その後も代謝が上がっていれば、1日の消費エネルギーも増えるというわけです。
嫌いな運動を頑張るのであれば効果が高いほうが良いですよね?
有酸素運動を行う時間があるのであれば、その時間筋トレを行うことをオススメします!
筋肉が増えることで
そして、筋トレの後だけでなく、筋肉を増やすことで消費カロリーが増え、太りにくい・痩せやすい体になります。
筋肉を1キロ増やすと、消費カロリーが1日当たり最大50kcal増えると言われています。
「たった50kcal??」
と思われるかもしれませんが、何もしなくて1日の消費カロリーが50kcal増えるというのは大きいことです。
1日では50kcalかもしれませんが、それを1年に換算すると、
50×365=18,250kcal
1キロの脂肪を減らすのに、7200kcalをマイナスにする必要があるので、
18,250÷7,200=2.5
現在が現状維持できていれば、普通に生活するだけで1年間に2.5キロ脂肪が落とせる計算になります。
1日で考えれば大したことないと思うかもしれませんが、1年で考えるととても大きいです。
そして、筋トレをオススメする理由はもうひとつ!
筋トレを行うことでついてほしいところに筋肉をつけることができます。
お尻やもも裏の筋肉をつけることでヒップアップや脚長効果が期待できます。
肩、背中の筋肉をつけることで逆三角形になることができます。
ただ痩せて細くなればいい方はしなくても良いと思いますが、引き締まったカッコいい体になりたい方は有酸素運動ではなく筋トレを行うことをオススメします!
筋トレをする時間帯は?
・朝行う方が朝から代謝が上がり痩せやすい!
・夕方以降の方が力が出るから夕方に行うのが良い!
など、いろんなことが言われていますが、続けることがいちばん大事だと思っているので、自分が続けやすい時間帯で良いと思います!
早起きが苦手の人に朝にトレーニングして下さいと言っても続かないでしょうし、仕事終わりに疲れてできないという人に夜のトレーニングもオススメできません。
自分の性格や生活のリズムに合わせて、無理なく続けやすい時間帯に行いましょう!
結論
結論は最初にも言いましたが、ダイエットのために有酸素運動を行うかはどちらでも良いと思います!
ダイエットのために運動をしようと思ったときには、有酸素運動が好き!という方以外は、
①食事・栄養の改善が最優先
②有酸素運動より筋トレの方がオススメ
です。
まずは体験トレーニングで、筋トレを試してみてください♪
※詳細→体験トレーニング
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