その疲れ、お酒のせいかもしれません。アルコールとコルチゾール、慢性疲労の関係

ダイエット

こんにちは、久留米市のパーソナルトレーニングジムAcegymです。

「寝ても疲れが取れない」

「朝からずっとだるい」
そんな状態が続いていませんか?

食事も睡眠も意識しているのに回復できない…

その背景には、**“お酒の飲み方”と“ホルモンバランス”**が関係しているかもしれません。

今回は、「アルコールとコルチゾール(ストレスホルモン)」に注目して、

慢性疲労とコンディション不良の関係を詳しく解説していきます。


【コルチゾールは「出すぎ」が問題】

まず最初にお伝えしたいのは、コルチゾール=悪者ではないということ。

コルチゾールは、副腎という臓器から分泌されるホルモンで、以下のような重要な役割を担っています:

  • 朝の目覚めを助ける

  • 血糖値の安定

  • 急なストレスへの対応

  • 炎症の抑制

つまり、コルチゾールは**私たちの身体を守る「防御ホルモン」**なんです。


しかし、現代人はこのコルチゾールが慢性的に高い状態=出すぎ状態に陥りがちです。

特に、以下のような生活習慣が続くと要注意です:

  • 毎日のように飲酒している

  • 寝不足や夜ふかしが多い

  • 過度なプレッシャーや緊張感がある

  • ハードな運動を休まず続けている

このような生活では、身体がずっと“戦闘モード”のまま。
その結果、疲労や不調が抜けにくくなってしまいます。


【アルコールが与えるコルチゾールへの影響】

アルコールは、一時的にリラックスできる感覚を与えますが、
その後にコルチゾールを増やす働きがあることが、複数の研究で示されています。

実際に飲酒後、数時間~翌日にかけてコルチゾールが上昇し、
・眠りが浅くなる
・翌日の気分や集中力が低下する
・筋肉の回復が遅れる

といった影響が出ることも。

特に週3回以上の飲酒が習慣化している方は、
「寝ても取れない疲れ」を感じやすくなります。


【副腎疲労という状態】

コルチゾールが長期間にわたって高止まりしていると、
副腎が疲れ果ててしまい、「ホルモンが出にくくなる」状態に陥ります。

これを一般的に副腎疲労(アドレナルファティーグ)と呼びます。

医学的には意見が分かれる概念ではありますが、
「なんとなく元気が出ない」「だるさが慢性的」という人は、
このホルモンバランスの乱れが影響している可能性は十分あります。


【回復のための5つの生活習慣】

それでは、どのようにしてコルチゾールの分泌リズムを整えればよいのでしょうか?

Acegymでは以下の5つを特におすすめしています:

① 朝日を浴びる(起床後30分以内が理想)

→ メラトニン(眠気ホルモン)を抑え、コルチゾールを適切に出す

② 夜は光と情報を減らす

→ スマホやPCは就寝90分前までにオフ。照明も間接照明がベスト

③ ビタミンC・マグネシウム・トリプトファンを食事で補う

→ 副腎のサポートとリラックス状態を作る栄養素
(例:キウイ・バナナ・ナッツ・大豆・海藻類など)

④ 毎日ハードに運動しすぎない

→ トレーニングのしすぎもコルチゾール過剰の原因。緩急が大切

⑤ 頑張らない時間をつくる

→「今日これだけはやらなくてOK」を自分に許すことも、心と身体の回復に◎


【まとめ】

  • コルチゾールは身体を守るホルモンだが、出すぎると逆効果

  • 飲酒・寝不足・ストレスの重なりで「慢性疲労状態」になる

  • 回復のカギは、生活リズムと栄養習慣の見直し

疲れやすい・寝ても回復できないという方は、
筋トレやダイエットの前に、“身体のリズムを整える”ことが必要かもしれません。


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