久留米市のパーソナルトレーニングジムAcegymです!
以前書いた記事ですが、
※記事⇒ダイエットのためにカロリーを制限しているのに痩せない理由とは? | Acegym久留米
この記事で、
”ダイエットのためにカロリーを制限しているのに痩せない理由”
について書きました。
簡単に言えば、
炭水化物(糖質)を長期的に制限することで、低栄養状態になり、痩せることができなくなっている
ということがカロリーを制限しているのに痩せることができない原因です。
筋肉をつけることと同じで、ダイエット(脂肪分解)するためにも栄養が必要です。
カロリーを制限しているのに思ったように体重が減らないという方は、炭水化物(糖質)を摂取するようにしましょう!
そして、今日は炭水化物(糖質)を何から摂取したらよいかについて書いていきます。
炭水化物とは何?
まずは炭水化物について説明していきます。
【炭水化物とは?】
・炭水化物は、糖質と食物繊維にわけられます。
・糖質は消化ができ、体のエネルギーとして利用できるもの(糖質1gあたり4kcal)
・食物繊維は消化できず、体のエネルギーとして利用できないもの
【炭水化物の働き】
・体のエネルギー源
脳や体を動かすために必要な栄養素です。
【炭水化物(糖質)が含まれている食材】
米、小麦(パン、麺類)、いも類、とうもろこし、果物、砂糖などに多く含まれています。
【糖質を制限することで起きる影響】
・低血糖
・低栄養
・貧血
・便秘
・甲状腺機能低下
などが出てしまい、
・基礎代謝が下がる
・脂肪分解しにくくなる
・食欲がコントロールできない
・筋肉量減少
などのダイエット(脂肪分解)にとって悪影響が出てしまいます。
ダイエット(脂肪分解)以外にも、
・月経痛やPMS
・冷え性
・脂肪肝
・心疾患のリスクが高まる
・乳がん、子宮がんのリスクが高まる
・排卵障害
など健康にも悪影響が出てしまいます。
積極的に摂取してほしい炭水化物(糖質)とは?
ダイエットや健康での悪影響をなくすためには、炭水化物を何から摂取すればよいのか?
オススメの食材は、”未精製穀物”です。
未精製穀物とは、
・玄米
・雑穀米
・押し麦
・オートミール
などです。
精製穀物(白米や小麦、砂糖など)よりも食物繊維やビタミン・ミネラルなど栄養が豊富に含まれています。
栄養が豊富に含まれていることで、
・血糖値の安定
・慢性炎症の予防
・低血糖の予防
などの効果により、先ほど書いた悪影響を改善することが期待できます。
食欲のコントロールができるようになることで、ストレスを最小限にしながらダイエットをすることができます。
脂肪を分解するホルモンも分泌されやすくなることも期待できます。
良質な炭水化物を食べることで
ダイエットだけではなく、健康の面でも良い効果が期待できます。
ダイエット(脂肪分解)以外での悪影響改善に加え、未精製の穀物を食べることで、
”心血管疾患、総がんのリスクの低下、呼吸器疾患、感染症、糖尿病などを含めた病気の原因の死亡率低下が期待できる”
と言われています。
あまりとってほしくない炭水化物(糖質)とは?
身体にとってプラスとなる炭水化物(糖質)もありますが、マイナスになってしまう可能性のある炭水化物(糖質)もあります。
身体にとってマイナスに働く食べ物を取り除くことも重要です。
取り除いてほしい炭水化物(糖質)とは何かというと、”小麦”です。
麺類やパン、お菓子などは小麦でできている物が多いです。
小麦を摂ることで腸内環境を悪化させ、炎症を引き起こしてしまう可能性があります。
腸と脳は密接に関わっており、腸内環境が悪くなることで脳にまで影響が出てしまうと言われています。
「なぜかいつもだるい…。」
「ちょっとしたことでイライラしてしまう。」
「頭がぼーっとして仕事がはかどらない。」
そんな方は、小麦製品を避け、穀物を積極的に摂取するようにしましょう!
まとめ
オススメの炭水化物”未精製穀物”のメリットと取り除いてほしい炭水化物(糖質)のついて書いてきました。
長く糖質を制限されている方は、急に量を増やすことに抵抗があるかもしれません。
まずは、お茶碗半分くらいでも良いので、毎食食べるようにしましょう。
最終的には、3食お茶碗一杯の未精製穀物を摂取できるようになると、ダイエットにも健康にも良い効果が期待できます。
大事なのは、食べないことではなく、何を食べるか!
しっかり食べてバランスよく栄養を摂取し、健康的にダイエットを成功させましょう♪
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