姿勢や不調との関係とAcegymの根本アプローチ
最近、Acegymでも「外反母趾が気になる」というご相談を受ける機会が増えてきました。
初回カウンセリングで足元をチェックすると、「これは放っておくと他の不調にもつながるな」と感じるケースも少なくありません。
今回は、外反母趾についての基礎知識と、それに対してAcegymでどのようなアプローチを行っているかをご紹介します。
外反母趾とは?
外反母趾とは、足の親指(母趾)が小指側へ曲がり、付け根の関節が内側に突出してくる状態を指します。
外反の角度が大きくなると、歩行時に痛みを感じたり、靴が当たって炎症や腫れを引き起こしたりすることがあります。
女性に多いとされがちですが、最近では男性やスポーツ愛好者でも見られるケースが増えてきました。
ハイヒールや幅の狭い靴、長時間の立ち仕事などが誘因になることもありますが、実はそれだけが原因ではありません。
外反母趾と全身の不調の意外な関係
「足の親指が曲がってるだけ」と軽視されがちですが、実は外反母趾は全身のバランスに大きく影響する症状です。
外反母趾の方に共通するのが、足指をしっかり使えない「浮き指」や、反対に過剰に力が入っている状態です。
その結果、足裏のアーチ構造が崩れ、地面を正しくとらえる力が低下してしまいます。
足元の不安定さは、やがて膝、股関節、骨盤、そして背骨へと影響を及ぼし、次のような不調につながることもあります:
腰痛
肩こり・首のこわばり
膝の内側の痛み
歩行のブレ・つまずきやすさ
つまり、足の指の変形が「姿勢の崩れ」や「動きのエラー」に直結している場合があるのです。
Acegymの外反母趾アプローチ
Acegymでは、外反母趾の「根本原因」に目を向け、体全体の連動性を重視したサポートを行っています。
単なるストレッチやマッサージだけではなく、再発しにくい体の使い方を身につけることが目的です。
主なステップは以下の通りです。
1.足指・足裏の機能回復
まずは、足裏の感覚を高め、足指を「使える状態」に戻すことが重要です。
2.下肢の筋バランス調整
すねの外側やふくらはぎの過度な緊張や、足首の動きに制限があると、重心が悪くなってしまいます。
筋肉の緊張をゆるめ、バランスを整えることで、足のアライメントが改善します。
3.骨盤・股関節・体幹の安定性向上
腹筋の弱化や背部の過度な緊張により姿勢が悪くなってしまいます。
Acegymでは、ピラティスを活用してインナーマッスルを強化し、姿勢改善を目指します。
外反母趾は「体の使い方」のサイン
外反母趾は、単なる局所のトラブルではなく、「体の使い方のクセ」が反映されたサインです。
姿勢や動作の見直しを行うことで、足元から全身の不調を改善できるケースも多く見られます。
Acegymでは「足元から整えることで、不調の連鎖を断つ」という考えのもと、丁寧な評価と段階的なサポートを行っています。
まずは、医療機関の受診をおすすめします
なお、すでに強い痛みや明らかな変形が見られる場合には、まずは整形外科など専門医の受診をおすすめします。
その上で、日常生活やトレーニングで「再発しない体づくり」を行っていくことが大切です。
Acegymは、医療との連携を大切にしながら、長期的なケアを見据えたパーソナルサポートをご提供しています。
まずはお気軽にご相談ください
「昔から外反母趾が気になっていたけど、何をしたらいいかわからない」
「足元の不調が、実は腰痛や肩こりと関係しているかも」
そう感じたら、ぜひ一度Acegymにご相談ください。
身体全体のバランスを整えることで、不調を繰り返さないコンディションづくりをサポートいたします。
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