こんにちは、久留米市のパーソナルトレーニングジムAcegymです。
「運動も食事も気をつけてるのに、なかなか体脂肪が落ちない…」
「お腹だけなぜか落ちにくい…」
そんな方の生活をよくよく聞いてみると、実は共通点があります。
それが“お酒(アルコール)”。
今回は、「アルコールがダイエットを邪魔する理由」について、代謝・脂肪蓄積・ホルモンの観点から深掘りしていきます。
【アルコールは脂肪よりも先に代謝される】
体内に入ったアルコールは、肝臓で代謝されます。
このとき、アルコールは体にとって「異物=優先的に処理すべきもの」とみなされるため、脂肪や糖の代謝よりも先に分解が始まります。
つまり…
アルコールを飲んだあとは、脂肪燃焼が後回しになる=「痩せモード」が止まる状態に。
これが、アルコールが「太りやすく、痩せにくい」と言われる大きな理由のひとつです。
【お腹の脂肪が落ちにくくなるのはなぜ?】
アルコールの影響で増えやすくなるのが「内臓脂肪=お腹まわりの脂肪」。
これは、肝臓での代謝負担や、ホルモンバランスの乱れによって、お腹まわりに脂肪がつきやすくなる“ホルモン型肥満”の状態になりやすいからです。
🔹その背景にある3つの変化:
脂肪の分解が抑制される(リパーゼの働きが低下)
インスリン感受性の低下 → 血糖が乱れやすく脂肪蓄積しやすくなる
ストレスホルモンの影響で「蓄える体質」になる
さらに、飲酒時のつまみや後の炭水化物、睡眠の質の低下が重なると、よりいっそう脂肪をため込みやすい状態になってしまいます。
【飲酒による“間接的な太る原因”】
アルコールそのものよりも、「アルコールを飲むことで引き起こされる行動変化」も重要です。
食欲が増す(グレリン増加・レプチン減少)
満腹感が鈍る
揚げ物や炭水化物を欲しやすくなる
翌日むくみやすく、活動量も低下しがち
睡眠の質が悪くなり、成長ホルモンが減少 → 回復力・代謝低下
→ 結果的に、「頑張ってるのに痩せない…」状態になってしまうんです。
【では、お酒をやめるべき?】
結論から言うと、「完全にやめる必要はありません」。
重要なのは、頻度・タイミング・種類・リカバリーの工夫です。
✅ ダイエット中のお酒との付き合い方 5つの工夫
頻度は週1〜2回までに抑える(メリハリがカギ)
糖質オフの酒を選ぶ(ハイボール・焼酎・ウイスキーなど)
おつまみは高タンパク・低脂質に(例:刺身・枝豆・豆腐)
飲む日は、夕食の糖質を控える(ごはん・麺類を減らす)
翌日は水分・ビタミンC・軽い運動でリセットする
【まとめ】
アルコールは脂肪燃焼を止め、体脂肪を蓄積しやすくする
飲酒習慣がある人ほど、お腹まわりが落ちにくくなる傾向あり
完全にやめるより、“付き合い方”を整えるのが現実的で効果的
Acegymでは、過度な制限やストレスのある指導はしません。
「楽しみながら、確実に身体を変える」ための方法を、一人ひとりに合わせて提案しています。
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